【イースター（復活祭）について】

卵は「新しい生命」を象徴しています。キリスト教圏の国では、イースターの時期に子どもたちはゆで卵を染めたり、ペイントしたりします。また、庭で 「エッグハント」と呼ばれる宝探しならぬ、「たまご探し」を行います。

ウサギがイースターを象徴するのはドイツの昔話が起源だといわれています。ある年のイースターにおばあさんが、綺麗に彩った卵を庭に隠しエッグハントをしていると、野ウサギが庭を飛び跳ねていたそうです。それを見た子どもたちは、野ウサギがイースターエッグを配っているのだと思った。これがイースターバニーの由来であるといわれています。

最近では、イースターの時期にただの玉子でなく、卵形に作られた大小さまざまなチョコレートがいっせいに店頭に並びだします。多くの公園でエッグハントや エッグロールと呼ばれる、卵を丘の上から転がすイベントなどが開催され、子どもたちは大はしゃぎだそうです。